万有引力FX研修生のatsushiiiです。
「嫌われる勇気」を久し振りに読んでいます。
この本は、20代後半で読んだ本でとても印象的だったことを覚えています。
子供が生まれる直前に読んだ本なのですが子供にも将来読んでほしいなって思ったような気がします。(あいまい・・。笑)
こういう自己啓発系の本って、結構好きで結構読んでいたのですが今はあんまり読んでない。
なんか、自分を見つめなおすために改めて読んでみようと思い、再読しています。
改めて読み直してみると、FXに活かせることがかいてあるなーって思います。
(最近は、なんでもFXに関連させてしまう・・・。いいのか、悪いのか?笑)
感情の支配について
岸見一郎という人が書いている本で「アドラー心理学」について書かれているものです。
内容は賢人と青年の対話形式となっています。
その中で「感情の支配について」という部分があります。
アドラー心理学では、「目的論」という考え方をするそうです。
その中で「感情」も自分の目的に従って感情を作りだしている。
トラウマなども否定していて、原因があって感情が発生するのではない。
例えば、
「子供がいたずらをしてしまい、それに対して怒り、怒鳴る。」
このようなときに、「原因論」だと(本の中では目的論の反対として紹介されています。)
子供いたずら(原因)→怒り(感情)→怒鳴る(行動)
ですが
「目的論」だと
子供にいうことを聞かせたい(目的)→怒鳴る必要がある(目的を達成させるための行動)→怒り(感情)→怒鳴る(行動)
という感じだそうです。
同じ場面でもとらえ方次第で印象がかなり違います。
原因論は、子供がいたずらをしたから、仕方なく怒っている。
目的論は、子供にいうことを聞かせたいから、怒っている。
原因論は受動的。
目的論は主体的なとらえ方であると感じました。
主導権は自分にある。とらえ方次第で感情に支配されないようにする。
感情とは、「出し入れできる道具」であるとも書かれていました。なるほどなー。
FXにどうやって活かすか??
感情面の考察をFXに置き換えて考えてみようかと思います。
FXをしていて「感情」というものに非常に難しさを感じています。
感情があるからFXを難しくしている。
感情をなくすことはできないと思います。
だって、損をするのは嫌だし、負けるのも嫌です。笑
感情ありきでFXと向き合う必要がある。
「恐怖」が出るときは、お金を失うと感じたときに出てくるもんです。
お金を失う恐怖
恐怖は、なぜ襲ってくるのか?
「お金を失う」と思うから。
恐怖を感じているときは、お金を失うことについて納得していない自分がいるということ。
なんで、お金を失うことに納得していないのか?
あらかじめ、定めた損切り幅をロット数が大きすぎるのでしょう。
つまり、損失の額を多く設定しすぎている。
では、どのくらいなら耐えられるのか???
人それぞれ違うと思いますが自分の場合では
証拠金10万円に対して、一回のトレードで5000円くらいなら耐えられる気がします。
2万円もマイナスがつくとメンタルにきます。これ以上は耐えられません。
3万もマイナスなんて出てら、恐怖が襲ってきます。全損するのではないかと。
これは、先月と先々月で実証済みです。笑
なるほど、感情に支配されないためにも
「損切幅(pips)×ロット数 」をあげすぎないことが大切と。
「目的論」的に考えて
もちろんFXの目的は「お金を増やすこと」です。
お金を増やすという目的のためにFXをしているのですがそれに反している状態に陥った時に「恐怖」というものが生まれる。
そして、その「恐怖」使って、損を少なくしようとしている。
あらかじめ、許容できる金額を設定しておくことはやはり、大切。
(何をいまさらという感じ)
感情はなくならないでの、感情ありきでFXに取り組み、自分自身と対話して自分のスタイルを見つけていくほかないのかなと思います。
答えとは、誰かに教えてもらうものでは無く、自らの手で導き出していくべきものなのです。
この本を読んでいて、ハッとさせられた文章です。
いくら、人に教えてもらっても自分で気が付き、納得しないと実践なんてできない。
何度失敗してもいいんだと自分に言い聞かせていきます。
なんか、まとまりが悪いですが((笑)
本日は以上。
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