失敗から学ぶ。チャートを見すぎるな!

万有引力FX研修生のatsushiiiです。

先日、大負けをしました。

ルールとは、全然違うことをしてしまいました。

ルールを作ったけど、そのルールを守ることが難しいなーって感じています。

今回はその負けの振り返りと反省と教訓を学ぼうと思います。

資金の90%と溶かす、という大失敗

どのくらいの大敗かというと、資金の90%を溶かしました。

デモ口座でのトレードなのですがかなりメンタルにきました・・・(*_*)

この、失敗は記録しとかないと次へ進めない・・・。

何が起きたのかを確認していきます。

月ベースで利益出せていた。

2022年3月25日から10万円元本でデモ口座での検証をスタートしていました。

4月20日で「158,471円」。

ここまでは、順調。

↑3月19日に 10万円入金して3月25日からスタート。

↑4月20日時点で「158,471円」

ここまでは、比較的にルール通りにできていました。

ここで一ヶ月を終えられていれば良かったのに。笑

そこから資金の90%を溶かす。

いわゆる「コツコツドカン」という現象だと思います。

今までも何度か口座資金をトバしています。多分、今回で4回目かな?笑

4月22日に資金の90%を溶かしましたー

なんでこんな事するかなー。

合計-143,700円

今までの「158,471円」に対して約90%の損失・・・。

うーん、ホント爆笑ですね。

いや、爆死です。笑

なんでそんなことが起こったか??

原因を考えていきます。

  • 監視する時間帯
  • 連続して監視できる時間の限界
  • 脳の疲労と判断能力の低下

上記3点について、考察していきます。

監視する時間帯

いつもと違う時間帯でトレードしていたのが一つの原因と捉えています。

普段は、昼間仕事でニューヨーク時間をメインでやっています。

しかし、この日は休みで予定もなかったので珍しく日本時間で相場を見ていました。

確か、10時くらいから見ていて14時前後ぐらいまでチャートを見ていたと思います。

その時間、約4時間。

ちゃんとした休憩も取らず、ダラダラ見ていました。

普段のニューヨーク時間なら諦めて、もう寝てます。

4時間足で環境認識をして上目線でした。

15分足でいうと、16本分くらい監視していたのでしょうか?

日本時間でトレードするなら、それに合わせた時間のルールを設ける必要があると感じました。

連続して監視できる時間の限界

人間の集中力の限界ってどんなもんなのだろう?

一節によると90分が限界とか。

そのため、大学の授業とかサッカーの試合とか90分になっているとか、いないとか。笑

また、小学校や中学校の授業は45分間。

90分÷2=45分

さらに少単位で区切っています。

小学校の授業とか、初めから最後まで集中して参加出来た記憶ないですね。笑

とにかく、連続4時間もチャート見てたので集中力なんてあったもんじゃないわ。

そんな、中での事故。

車を運転してても2時間連続で運転するとカーナビに休憩促されますもんね。笑

そりゃー、事故りますわ。

つまり、長時間チャートを見続けちゃいけないっていうことですね。

これは肝に命じておきます。

「自分の型にはまっているのか、いないのか?」

これだけを確認する。

15分足の確定時間とか、1時間足の確定とか、4時間足の確定でチャートをみて判断するくらいの付き合い方がいいのかなって。

もちろん、環境認識には十分時間をかけてという前提ですが。

その上でずーーっとチャートに張り付いているのは、効率が悪いし、事故も起こしやすい。

ここも今回で学ばないと行けないと、感じるところです。

脳の疲労と判断能力の低下

人間の脳は、決断を下すことでエネルギーを消費するそうです。

「Will power」(ウィルパワー)というものがあるそうです。

フロリダ大学の社会心理学者のロイ・バウマイスターという人が提唱していう理論です。

「意志力の科学」という本で取り上げられています。

これは、脳が決断をするとどんどん消費されるもので限界があります。

使い続ければ、なくなり「決定疲れ」を起こして、正しい判断が出来なくなるそうです。

有名な話ですがスティーブ・ジョブズは、毎日同じ服なのも服を選ぶという決断でエネルギーを消費しないで重要な決断に備えるためだったとも言われています。

トレーダーも同じかなと。

チャートをずーっと見続けて、

「うん、まだ自分の型じゃないな。」って確認し続けてたらすっごい疲れると思うんですよね。

そして、エネルギーを使い切ってしまって、

あれ、これ自分の型っぽいな、よしエントリー!」と思ったときに

正しい判断が出来ているかってことですよね。

本当は、全然自分の型じゃないのに「よし、型だ!」って思ってしまう可能性が高くなる。

っていう怖い状況をチャートを見過ぎると、自ら作ってしまう。

うーん、色々考えてもチャート見過ぎは本当に注意。

と言うか、今回は自分の型でもなんでもないところでエントリーしているし、ロットもあげちゃってるし、ルール守っているところのが少ないくらい。笑

なんだが、4時間もチャート見てたのに損を出すんかいっていう「時間の損失感」というのも一つの原因なのだと思います。

まあ、未熟の一言に尽きます。

チャートは見過ぎちゃいけない。

結論を言うと、チャートは見過ぎちゃいけない。

疲れるから。笑

そして、正しい判断が出来なくなるから。

ずーと見てると、ポジション持ちたくなってしまうんですよね。

「自分の型」がなさそだった、もう見ない。

次は、1時間足とか4時間足の確定する時間にもう一度みてみる。

チャートとの付き合い方を考えるきっかけになりました。

欲張る気持ちが出てきてしまうと、こうなるということですね。

清水先生も「勝とうとする気持ちを捨てたら、勝てるようになった。」と言っておられますがその通りなんだなと。

はじめは、「何言ってんねん。儲けるためにFX始めたのに。」ってずっと思ってましたがそれでは行けないのだと、感じさせられています。

本日は、以上。

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