自分自身で負けるトレードをしようと決心している?

万有引力FX研修生のatsushiiiです。

 

なぜ勝てないのか?

自分のトレードスタイルに自信がない?

自分のトレードスタイルを貫き通せない?

大きな理由としては、

その負けトレードを自分自身で選んでいるから。

今回も「嫌われる勇気」を読んでFXに活かす編です。(笑)

ライフスタイルを自分自身で選んでいる?

アドラー心理学では性格や気質のことを「ライフスタイル」という言葉で説明する。

人生における、思考や行動の傾向です。

世界をどのように見ているか。

自分をどのようにとらえているのか。

自分自身と世界のありようをどのように解釈しているのか。

どのような世界観で生きているのか。

「自分は悲観的な性格だ」ととらえている人がいる。

それは、

「自分は、悲観的な”世界観”を持っている」と言い換えられる。

それは、自分自身で選び取ったものだといえる。

悲観的な性格を自分自身で選択した。

そして、性格は直せないものではない。

自分で選択したものなら、新たに選択し直せる。

”新しい世界観”を選択することができる。

つまり、ライフスタイルをあたらに選択することができる。

その悲観的な性格は、ライフスタイルからきている。

悲観的な思考、悲観的な行動、それが悲観的な習慣となり、悲観的な自分自身を作っている。

悲観的な自分を変えるためには、新たなライフスタイルを選択し直さないといけない。

そのためには、「今のライフスタイルをやめる」という決意をする必要がある。

今のライフスタイルをやめるにはそれ相応のエネルギーが必要。

人は、同じ行動を繰り返すようにできている。

同じ行動をしたほうが安心する。

同じ行動をとれば、不安定な未来を経験しないでいい。

同じ行動をすれば、安定した未来が待っているから。(今までと同じ未来が)

そこから、新しいライフスタイルをするために今までとは違う行動、思考をしていく必要がある。

それは、非常に強いエネルギーが必要になってくる。

そのためには、「勇気」が必要。

アドラー心理学は「勇気の心理学」と言われているそうです。

負けるトレードは自分自身で選択している。

FXにおいても、同じことがいえるかと思います。

負けるトレードは自分自身で選んでいる。

(自分で書いていていて、自分の胸を締め付けている…笑)

負けるときは、自分のトレードスタイルを無視してトレードしている。

「欲」に負けた結果、トレードにも負けてしまう。

もし、偶然勝てたとしてもそれは、本当の勝利ではない。

なんで負けるトレードを選択してしまうのか?

なんで、自分のトレードスタイルを無視してトレードしてしまうのか?

未来(間違った)を想像してしまっている。

ここで飛び乗って、レートがどんどん伸びていって利益も伸びていく!

いまここで飛び乗らないとおいて行かれて損をしてしまう・・。

(機会損失を気にして負けるくらいなら、トレードしないほうがいい。)

そんな、儚い間違った未来を抱いているから自分のトレードを貫けないのだとやっとわかりました。

そんな、幻想を抱いていてはいけない。

目を覚まさないといけない。

ライフスタイルから見直す

原因は、日々の思考や行動、生活自体なのだと思います。

トレードはあくまで結果。

過程は、日々の生活。

ここでの生活とは、トレードの検証や練習だけではないと思います。

私生活や仕事も含まれる。

人としての在り方っていうんでしょうか?

そもそも人として、成長しないと、この問題は解決されるようなものではないと思いました。

プロフェッショナルであるから、結果がついてくるのではなく、

プロフェッショナルとしての行動や思考をしているから結果がついてきて、存在としてもプロフェッショナルになれる。

「いま」に全力で集中する

未来や過去にとらわれていると、ルール破りトレードや暴走トレードに陥ってしまう。

儚い妄想(未来)によって、ルールを破って飛び乗りをしてしまう。

負けたこと(過去)が悔しくて、暴走トレードや復習トレードをしてしまう。

未来と過去ではなく、「いま」に集中することがよいトレードをする最善の方法である。

「いま」価格がどのように動いていいて、環境認識として上位足がどんな環境なのか、そして、何を根拠にエントリーしようとしているのか。自分の決めたフィルターは、クリアしているのか?なにをトリガーにエントリーするのか?エントリーしたら、何をもってイグジットするのか?

これらは、その場で判断してきめるのではなく、あらかじめ決めておくべきこと。

ポジションを持つと正しい判断なんて出来っこないですもん。(笑)

そのために「型」は必要。

その、「型」を守るために型だけ集中する。

そのために、「いま」に集中すること。

これを体得できるように訓練を進めていきます。

本日は、以上。

シェアしてくるとうれしいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です