万有引力FX研修生のatsushiiiです。
先日のブログでコメントいただきました!
コメントもらえると、本当に嬉しいですね(*^^*)
↑ここのコメントでご質問頂いたのですが赤青のMAが絡んでいるところをどうやって回避するか?
コメントに返信を書かせて頂いたのですが画像がないと、分かりづらい。
今回は、その場面の過去検証をしようと思います。
ロウソクを消した検証
前回の記事での検証は、あくまで出来上がったチャートに↓を置いているだけなので実際にあそこでエントリーできるかはわかりません(汗

上記の画像に対して、MAの形からここでショートできたら最高というところを見ています。
こんなかんじ、

実際の右側がわからない状態で↓では入れたらなんと良いことか・・・。(笑
そして、ご質問頂いたのは、後半の↓部分。

ここです。
ここでレンジ場面を避けて、どうやってエントリーしていくか。
赤青MAが絡まっていて、この絡まりを回避してどうやって↓の場面で入っていくか。
実際に過去検証
ロウソク足を表示させて、過去検証行います。

ロウソクを置いた場所は、MAのみを見てエントリー出来たら最高という場面。
実際はここでエントリーは難しそう。
どういった戦略で入っていくか。
- 切り上げラインブレイク
- ダウ理論の転換シグナル
- チャートパターン認識
- 上位足との関係
一つ一つ見ていきます。
切り上げラインブレイク
赤青MAがクロスしたらその時間軸でのバミューダゾーンがスタートしたと判断。
一旦は、ゴールドMAへ向かって動いていく。
ここでのショートエントリーは禁物と、清水先生も言われています。
タイミングを見定めないと行けない。
その一つが切り上げライン(切り下げライン)としています。

切り上げラインブレイクするまでは、ショートエントリーは禁止。
ここの場面で難しいのは、一旦ラインブレイクしてからプルバックして下落。そして、もう一度プルバックしてから本格的に落ちているところ。

実際は、ここらへんでタイミング見て入ると思うのですが、適切なタイミングがつかめるかはわかりません(汗
ダウ理論の転換シグナル
切り上げラインブレイクと合わせて、ダウ理論の転換シグナルも見てみます。

理想は、ゴールドMAへ向かう上昇のダウ理論の戻り安値をブレイクしてからプルバックを見て、エントリー。
実際に右側がわからない状態だったらラインブレイクして、押し安値もブレイクして、戻り高値を見て入っていくと思います。

ここは、非常に難しく感じます。
これで損切りされたらしょうがないなーって感じ。
チャートパターン認識
もう一つ見えるのがチャートパターンとしての、ダブルトップが2つ。
一つ目のダブルトップ

ここのネックライン抜けで切り上げラインブレイクしています。
ここで勢い余ってエントリーしてしまうかもしれません(汗
ここで入っても一応大丈夫ですが、もう少し用心したいとことですかね。
この後、もう一つダブルトップを作って、本格的に下落。

やっとこさ、落ちていく。ここまで待てるか、どうか・・・。
トレーダーの仕事は「待つこと」なんて言いますがほんとその通りですね。
ここまで、切り上げライン引き始めた安値からロウソク80本あります。
15分×80=1200分、時間にして20時間・・・。
ここをずっと監視してたら、気が狂いますね\(^o^)/
上位足との関係
最後に上位足との関係。
今回は15分足で検証を進めてきました。
15分足では、バミューダゾーンですが1時間足ではどんな形になっているのか?

右側が上位足1時間足ですがきれいなグランビルの法則3が出ています。
ストキャスもプチコブを作っていて、きれいな「押し目」。
上位足でこれだけきれいな押し目作ってくれたら、根拠を持ってエントリー出来そうです。
ただ、これだとどこが基本時間軸なのかわかりません。
基本時間軸はどこか?
今回の検証場面としては、基本時間軸は「5分足」となりそうです。

1時間足の押し目を確認して、一つ下の15分足で入って行こうと試みた結果、タイミンが合わずに結果として5分足が基本時間軸となり、入っていくというのが過去検証としては良さそう。
実際の相場でここまで冷静に見ることは、今の自分の実力としては無理です。
しかし、このように冷静に判断して立ち回れるようにしていきたいものです。
レンジをどうやって回避するか、「手法」と「型」
ブログにコメント頂いたのでそれに合わせて、過去検証を行ってみました。
万有引力FXは、トレンドフォローの手法です。
なので、どうやってレンジでトレードしないか。
どうやってトレンド場面でトレードするか、が大切。
そして、非常に難しいところ。
これについては先生からも言われているのですが「ルールを作りそれに従う」

手法の中で「自分の型」というものを作っていくことの重要性にもつながって来ると思います。
「手法」と「型」は同じようで違う、「型」は「手法」を機能させるためにあるような気がします。
「万有引力FX」という素晴らしい「手法」の中で「自分の型」というものを極められるように精進していこうと思います。
また、「型」があったとしても「型通り」にトレードするということも非常に難しい。
先日は、型を無視してトレードをおこない、ひどい目にあしました。
(というか、手法すらも無視して暴走トレードしました・・・。笑 これも、後日ブログに記録したいですm(__)m)
「手法」の理解と「型」を守ることの重要性を感じている、今日此の頃です。
本日は以上。
P.S ブログについてもFXについてもぜひアドバイスいただけると幸いです。
こんにちは、清水です。
素晴らしい考察とってもナイスです!
MAだけ、ストキャスティクスだけ、トレンドラインだけでトレード出来ると
とてもシンプルでわかりやすくていいですよね。
これは自分もすごく時間をかけて探究した部分です。
実際に、これだけでもかなり勝てるし、それを手法として
売っている方もたくさんいます。
しかし、ここは上手くいったけど、この局面ではダメだった・・・。
ということも多く、結局は検証すればするほど
上手くいかない部分が多いという答えが出ました。
そのため、フィルターを増やして一致したところの検証となっていきます。
パターン認識もたくさん考察していくと、使えるもの使いづらいものと
分かれていくと思います。
なので、この考察していくところにとても意味があるものだと思うし
それによって、自分なりの答えを見つけていける行動だと思います。
あっ、あと基本時間軸の見つけ方ですが
どこかにPOがあったら、その上の時間軸は「基本時間軸」として
なり得るのか?と考えてみるといいかもしれません。
形が歪やちょっと・・・というものでも、結局は機能していれば
いいわけですから。
上の局面を自分も検証してみたら三角保合がかなり
効いていた感じでした、これはただの上からのトレンドラインが
反応していたということなのかもしれませんが、
わかりやすいパターン認識となりました。
https://www.evernote.com/l/AEy4RTpQGJRDppplqhL9G2ZEvTx4HEF9DUo
日々のブログの検証、とってもいい感じです。
楽しみに読ませていただいてます〜!
清水先生、いつもお世話になっております。
コメントいただき、大変光栄です。
手法を授けていただき、教えていただき、大変感謝しております。
しっかりと自分のものにできるように精進していきます。
手法を教えていただいたとしても、自分のものにするには時間がかかると思います。
先生はこの手法を作るのに大変長い時間をかけたと聞いています。なのでそれだけ、重みのある手法を扱うには、それ相応の時間をかけないと行けないと考えています。
一つ一つ身につけていこうと思います。
基本時間軸の考え方、大変参考になりました。
ちびコブのような乖離?のような波乗りでも基本時間軸として捉えてもOK、ストキャスはその波をとらえるためのセンサーなので、あまりこだわりすぎず、MAやロウソクパターン、上位足・下位足との連携をみて機能しているか判断して選定するということでしょうか。これも検証できればと思います。
三角保合いは見えていませんでした。と言うか、上からのトレンドラインの圧力も見えていませんでした。
勉強になります。
ありがとうございます。
これからも、どうかよろしくお願い致します。